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堤淺吉漆店
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  京・あちこち  
京都の町は住所を示す時に上ル(あがる)、下ル(さがる)という表現をします。これは原則的には南北の通りを先に東西の通りを後に示しその交差点を上ルで北へ、下ルで南へ、東入ル(ひがしいる)、西入ル(にしいる)でその場所を表現します。数学の関数グラフのX軸Y軸をイメージして頂くと良いかもしれません。これは京都の街の通りが碁盤の目のように走っているからこそ出来ることなのですが。そしてその後に町名がつきます。町名には面白い物がたくさん有ります。塗師屋町、指物屋町通等、昔その辺りが職人さんの街だったことを思わせるものや、悪王子町、骨屋町等、謂われを知りたいと思うような町名もあります。当社の近所にも「夕顔町」というなんとも綺麗な町名があります。町内の或るお宅に源氏物語の中で光源氏との逢瀬の最中に物の怪に取り付かれ十九歳で命を落とした「夕顔」のお墓がある故に夕顔町と呼ばれているそうです。???確か源氏物語は物語のはず・・・物語の登場人物にお墓があるとは不思議ですね。なんでもそのお宅では毎年9月16日に夕顔忌を行われているそうです。なんとも情緒があるお話ですね。こんな不思議な京都、まだまだ面白いお話は続きます。
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2003 8/27
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